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今回の記事はこちらです。
ー コラム:戦役紹介 ~冬戦争 戦後について~ ー
前回の記事では冬戦争における、ソ連軍の失敗いついて考察を書かせて頂きました。
様々な問題点があり、それが幾重にも重なった結果が予想を超える戦闘の長期化に繋がりました。
今回は冬戦争終結後の、戦後処理についての解説です。
戦争はあくまで何かを達成するため、守るための『手段』であり、最終的には政治的な判断が行われます。
冬戦争においてはソ連側は今後に備えての、『自国の領土拡大』が目的です。
それに対し自国の領土を脅かされたフィンランドは、当然『軸領土の防衛』を目的に戦いました。
前回の記事にも書きましたが、結果としてフィンランド軍が敗北してしまいました。
開戦前の予想を裏切り、フィンランド軍は3カ月ものソ連軍を阻み続けました。
しかし、国力の差はいかんともしがたく、物資不足により戦争の継続が無理な状況になって陥りました。
最終的にフィンランド軍の最高指揮官であるマンネルヘイム元帥は、これ以上の戦闘継続は悲観的であると言いました。
その結果、フィンランド内閣は動き出しました。
最終的にフィンランド軍はソ連軍との講和を受けることになります。
それが『モスクワ講和条約』になります。
主にこの講和に盛り込まれた内容は、以下のようになります。
①カレリア地方を含む、国土の約10%をソ連に割譲すること
②ハンコ半島にソ連海軍の基地を建設させること
画像参照:https://ja.wikipedia.org/wiki/モスクワ講和条約
内容はまだありますが、大きいところではこのようなことがあげられます。
特に一番苦しかったのが、国土の割譲だったと思います。
戦争という最後の手段に出てまで守りたかった国土を、最終的には奪われてしまうことになってしまいました。
特にカレリア地方に住んでいた住民は国民全体の12%におよび、その人々が一度に家を失いました。
大きな代償を払ったとはいえ、今回戦ったことにより『独立国家として存続』することが出来ました。
戦わずに条件に従ったバルト三国はソ連に併合されたことを考えると、非常に大きな意味を持ちます。
この後フィンランドは映画『アンノンウンソルジャー』のように、継続戦争へとまた戦いの道に入っていきます。
しかし冬戦争は以下の流れで終わりをみせます。
最後の最後まで国家として、国民として自分たちの独立を自分たちで守ったフィンランド。
この精神はどの国家も持っていたいですね。
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