どうも、アンダーソンです。
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それだからこそ面白いことやってみたほうがいいじゃないですか!
だから私は新しいライフスタイルを提案し続けます、遊び方面でね^^
今回の記事はこちらです。
ー 映画紹介 〜ジャッカルの日〜 ー
現在公開中のアクション映画、【ジョン・ウィック:パラベラム】。
人気に人気を呼び、3作目になった作品です。
伝説の殺し屋ジョン・ウィックをキアヌ・リーブスが演じ、華麗なアクションを決める今作。
スーツでサバゲーを流行らせたのも、この作品に違いない!と私は思っています(笑)
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そんな人気の【ジョン・ウィック】ですが、彼の仕事は【殺し屋】という設定。
例え数にモノを言わせようとも、全て返り討ちにしてしまうその強さは、観ていて見惚れてしまいます。
しかし私の中で【殺し屋】というと、ジョン・ウィックは些か派手過ぎると思っています。
確かに格好いいのですが、あっちこっちでモノを壊したり騒ぎを大きくし過ぎているので、ちょっとリアリティには欠けるかな…なんて思っています。
私の中での【殺し屋】というのは、『静かに、何事も無かったかの様に仕事を終える』のが、よりカッコいいと思っています。
こういったスマートな仕事をこなす姿こそ、ベストオブ仕事人と感じています。
そんな殺し屋のイメージの元祖とも呼べるキャラクターを作り出した映画が今回紹介する作品です。
その映画とは【ジャッカルの日】(原題:The Day of the Jackal)です!
この作品は元々は同名タイトルの小説で、作者はかの有名な【フレデリック・フォーサイス】氏の名を有名にしました。
氏は小説で多くの作品が名作とされていますが、映画化で最大の成功を収めた作品はこの作品のみのようです。
ではまずは物語のあらすじを見てみましょう。
1963年、多くの同士を失ったOAS(当時実在した、フランスの秘密軍事組織)は時の仏大統領である、シャルル・ド・ゴールの暗殺を企てる。
しかしこれまで何度も失敗を繰り返している大統領暗殺をより完璧にすべく、OASは一流のでありながら全てが謎に包まれている暗殺者【ジャッカル】に仕事を依頼する。
【ジャッカル】が静かに、着実に準備を進める中で、フランス官憲もまた大統領暗殺の情報を入手する。
フランス官憲は実績もある老練なベテラン刑事【ルベル警視】に捜査を託す。
果たして【ルベル警視】は、【ジャッカル】の大統領暗殺を止めることが出来るのか…
この作品は実在する事件や人物をベースに製作された映画で、『これは本当にあった話なのか…』と思ってしまうほどの、リアリティが追求されています。
特にOASのド・ゴール大統領の車を襲撃するのは実際にあった話なので、まるでノンフィクションの様にスーッと物語が始まります。
しかし実はこの作品、出来上がった時点で物語の結末は分かっているのです。
どういう事かというと、1963年にド・ゴール大統領は殺されていないからです!
つまり映画(小説)を観る前から、ジャッカルの暗殺は失敗する事が前提になっているのです。
逆にそれ故に『何故ここまで用意周到に準備して、暗殺が失敗してしまうのか…?』という方が気になってしまい、ジーッと見入ってしまうんです。
これは原作が良いからだけではなく、より魅力的な作品に仕上げるために、監督や脚本、俳優などが尽力した結果だといえます。
原作は良くても映画化すると大失敗…なんて映画は沢山ありますし、実際フォーサイス氏の映画で最大の成功したのはこの作品です。
俳優陣の中でも主人公であるジャッカルを演じた、【エドワード・フォックス】氏の存在感は抜群です。
全てが謎に包まれたジャッカルを、不敵な笑みで、しかしある時は焦燥に駆られた顔と人間味のある使い分けをしています。
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もちろん映画なので完璧とは言いませんが、可能な限りリアリティに近付けた作品作りは、見事と呼べる出来栄えです。
しかしリアリティを意識するあまり、映像作品では描ききれない心理描写などは、原作を読んでいない人には伝わりきらない部分もあります。
この作品はアクション映画ではないため、派手なシーンは少なく地味目に纏められています。
だからこそ、作品にとてもリアリティがあるのだと感じています。
同じ殺し屋ながら、違った魅力を放つ作品【ジャッカルの日】。
古い映画ですが、ぜひその味わいのある作品を楽しんでみて下さい。
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