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今回の記事はこちらです。
ー 東京マルイ製 電動ハンG18Cをメンテナンスしてみる ~メカボックス分解・内部確認編~ ー
前回の記事では電動ハンドガンのグロック18Cから、メカボックスを抜き取る作業まで終える事ができました。
やる作業自体は少ないのですが、特殊な工程があるので気を付けなくてはいけない部分もあります。
では今回からいよいよ、電動ハンドガンのメカボックスを分解していきます。
中古で購入しているものであるだけに、パーツがどうなっているのかの確認していきます。
【メカボックスの外観確認】
まずは取り出したメカボックスを確認してみましょう。
パッとみた感じ、外観に特にヒビや反りなどは見当たりませんでした。
外観から見て取れる様に、軸受はLAYLAX製の【ベアリング軸受】が搭載されていました。
FETが搭載されていたので、何かしらのカスタムパーツは使われているとは思っていましたが、まさか軸受がベアリングとは思いませんでした。
ギアが見える範囲で確認もしましたが、ギアにも欠けやヒビはありません。
しかしグリスがかなりベタついており、これは一体どんなグリスを使ったのか疑問です。
外観的には異常は見当たりませんでしたので、いよいよメカボックスを開いていきます。
【メカボックス分解】
ではメカボックスを開いていきます。
まずは下のスイッチアッセンブリーを、写真に写っている3本のビスを外します。
スイッチアッセンブリーが外れたら、次はメカボックス本体を取り外します。
下画像のビス3本を、トルクスドライバー(T4)を使って外していきます。
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ではいよいよメカボックスを開帳します。
形は違えど、メインスプリングが飛び出さない様に気を付けて開封して下さい。
開いてみると内部はこんな感じになっています。
パッとみた感じですが、カスタムパーツが多用されています。
ザッと見た感じでも、【ピストンヘッド】【シリンダー】【スプリングガイド】【タペットプレート】はLAYLAX製のパーツに交換されていました。
主要パーツのほとんどが置き換わっている状態です。
パーツを一通り確認したところで、最後の工程としてモーター周りを外していきます。
3本のビスを外して、カバーを取り外します。
※下画像ではビス及びカバーが外れています。
これで必要なパーツは全て分解できました。
では状況を確認していきましょう。
【状況確認】
ではメカボックス内部の状況を確認します。
まずは全体的にグリスのベタつきが酷くなっています。
マルイさんの高年度グリスとも違い、手に付くとかなりしつこいです。
果たしてどういったものを使ったのか、気になります。
軸受は接着剤での固定がされていませんでした。
ここは組み付ける際に、しっかりと接着の必要があります。
そして今回一番気になったのは、【逆回転防止ラッチ】の磨耗です。
下の画像を見れば分かる様に、かなり凹んでしまっています。
今回は予備のパーツが無いため、一度このまま戻します。
次回分解する際に補修できる様に、パーツを用意しておきたいです。
では次回、メンテナンスをしながらメカボックスを組み込んで行きます!!
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