アンダーソンの多趣味な日々〜趣を味方につける生き方〜

『山手線1区間で読み切れるブログ』を目標に、自身の趣味や経験を毎日更新していく【サバイバルブロガー アンダーソン】です!!(^^)

ー 映画コラム 〜組織の肥大化からみる、ジェダイと官僚主義〜 ー

どうも、アンダーソンです。


今日も私のブログ読んでいただいてありがとうございます。
今の世の中って面白くないことばっかりじゃないですか。

 
それだからこそ面白いことやってみたほうがいいじゃないですか!
だから私は新しいライフスタイルを提案し続けます、遊び方面でね^^

今回の記事はこちらです。

 

ー 映画コラム 〜組織の肥大化からみる、ジェダイ官僚主義〜 ー

 

 

エピソードⅨをもって、完結したスターウォーズ

公開からしばらく経ちましたが、一部の劇場では、最近まで映画館で公開されていたようです。

 

 

starwars.disney.co.jp

 

 

そんなエピソードⅨはさながらスターウォーズの同窓会の様相を呈しました。

多くの懐かしいキャラクターたちが登場し、第一作からのファンは垂涎ものではなかったでしょうか?

 

 

 

賛否両論あるスターウォーズですが、多くの見所があります。

ドラマ以外にもアクションは壮大なできで、毎回艦隊戦はとても見応えがあります。

 

 

そしてなんといっても、ジェダイとシスによるライトセーバーを使った激しい殺陣は、ハラハラしながらも楽しいですね!

旧3部作は昔の時代劇における『間』を取り入れた形でしたが、近年はCGの技術が上がり激しいアクションになりました。

 

 

それぞれに良し悪しはありますが、観る者を夢中にさせてくれますね♪

今回はそんな中でも、一度は壊滅してしまったジェダイという組織について、触れてみます。

 

 

 

 

【そもそも『ジェダイ』とは何者?】

 

 

そんなスターウォーズに登場してくる代名詞が【ジェダイ】ですね。

ジェダイ】はフォースの力を活用し、世界の平和や調和を維持するいわば超能力者的な集団です。

 

 

彼らはフォースの人々のために役立てるために、集まったいわば『警察官』の役割を担っています。

逆にフォースを自らのために使って悪事を働く者を【ダーク・ジェダイ】と呼びます(フォースのダークサイド=シスでは無いようです)。

 

 

そんなジェダイは本編の数千年前に行われた、シスの組織と戦争(ルーサンの戦い)にて辛くも勝利。

その結果、ジェダイは組織を大きくしていき、エピソードⅠに繋がっていきます。

 

 

 

 

さてそんな平和の使者とも呼べる、ジェダイたち。

しかしそんな彼らもアナキン・スカイウォーカージェダイにしてから一転、エピソードⅢにて組織が崩壊し、数名のジェダイを残すのみとなってしまいました。

 

 

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エピソードⅢ公開時に初めて観た時は、「アナキンをジェダイにしなければ、全滅する事は無かったのに…」と思っていました。

しかし時が経つにつれ、『結果としてジェダイは、遅いか早いかの違いでどの道同じ運命を辿っていたのではないか?』という考えに至りました。

 

 

なぜアナキンが現れなくてもジェダイが滅んだと思うのか?

それは現実世界における組織と非常に似た、それも崩壊しやすい組織形態になっていたことが理由です。

 

 

 

 

【組織崩壊の理由① :官僚主義で保守的な組織】

 

 

1つ目は【官僚主義的な保守的な組織】になったことです。

いわゆる公的組織、かつ巨大な組織になってしまった事がに原因だと考えます。

 

 

組織が巨大になればなるほど、動きは残念ながら鈍化していきます。

構成員が増えれば増えるほど、それら全ての人間を統率するため、ルールを作って従わせる事がもっとも簡単な方法でしょう。

 

 

その結果、状況や場面ごとにおける融通の利かなさ、あくまで組織としての体裁の優先という部分がチラホラ見えてきます。

そういった部分に対して、アナキンはジェダイに不信感を抱いたり、ドゥークー伯爵やアソーカ・タノといった面々は自らジェダイを去っています。

 

 

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大きな組織にいれば、社会的信用を受けることができ、何より保障の面ではとても優遇されます。

しかし自分の思い通りに進めたい人には、組織の構造がやり難さや不満を感じてしまうはずです。

 

 

結果として自分の望みが叶えやすかったり、自分に挑戦をさせてくれる組織に移動したりということが起きてしまいます。

アナキンやドゥークーにとっては、それが【シス】という組織がベンチャー企業だった…ということになるのでしょうね。

 

 

 

 

 

【組織崩壊の理由② :組織内部の慢心】

 

 

2つ目は【組織内部の慢心】です。

これは1つ目の『組織構造』と違って、『組織人』の部分です。

 

 

例えば大企業に入社した人たちの中にもいると思いますが、「あなたは何故、その大企業に入社したいと考えたのですか?」という問いに対する答えの中に、『将来が安泰だから』という人たちがここに該当します。

いわゆる入社理由が【自己保身】【楽をしたい】【何となく安心できる】という、自己意識・目的意識の低さが原因です。

 

 

同時にライバルのいない(と思われていた)業界でもあったジェダイは、ライトセーバーにおける実践経験の少ない人も多かったようです。

しかしライトセーバーの技量が未熟で、楽な型(調べたところ『ニマーン』)を中途半端に習得したジェダイの多くが、【ジオノーシスの戦い】で戦死したようです。

 

 

スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃(字幕版)
 

 

 

ここから考察しても、ジェダイの多くが半端な知識・技術で動いていたと思える一面があります。

このため組織を引っ張る一部の人間を除けば、ジェダイとしての意識が低い人物が多かったと見られます。

 

 

 

 

 

【今に目を向けなくては滅ぶ可能性は高い】

 

 

組織であれ、人であれ、大きければ滅亡しないという事はありません。

歴史を紐解いてみると、国家だって繁栄と滅亡を繰り返してきたのに、高々『組織』なんていうものは不滅なわけがありません。

 

大企業だって倒産が当たり前に時代に、「自分は大丈夫」なんてまったくもって根拠のない話です。

組織であれ、人であれ、過去の栄光ではなく、『今後どうして行くのか?』を怠れば、大きな代償を払うことになります。

 

どれだけ善人だと言われた【ジェダイ】ですら、破滅したのです。

『盛者必衰』という言葉がありますから、今にあぐらをかいていると、次は自分がジェダイのようになるかも知れませんよ…

 

 

 

 

 

 

 

 

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