どうも、アンダーソンです。
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だから私は新しいライフスタイルを提案し続けます、遊び方面でね^^
今回の記事はこちらです。
ー 【映画】『ランボー ラスト・ブラッド』レビュー ー
新型コロナの影響で、しばらく足を運んでいなかった映画館。
やっと映画館も動き出し、新作映画も上映を開始しました。
その新作映画の中でも、特に観たかった作品。
シルベスター・スタローンの代名詞的な作品ともいえる【ランボー シリーズ】。
その最終章とも呼べる作品が、いよいよ公開となりました。
最近は様々な映画の続編やリバイブが流行っているこの頃。
期待もありながら、若干の不安もありました。
公開から1週間ほど経過してからですが、やっと観ることができました。
そんなランボーの新作について、書いてみます。
【あらすじ】
前作から11年後、『ジョン・ランボー』はアリゾナ州の自宅に戻り、父の牧場を継いだ。
また旧友の『マリア』と孫娘の『ガブリエラ』と3人で、家族同然の生活を営んでいた。
しかし戦場での記憶は、未だ彼を苦しめていた。
その影響か、自宅の牧場地下にはまるでベトナムの戦場を再現するかのようなトンネルを作っているのだった…
幸せな生活を送っていたある時、ガブリエラが消息を絶った父がメキシコにいる情報を、旧友から受けた。
ランボーとマリアは行くことに反対するが、ガブリエラは勝手に向かってしまう。
父と会うことはできたが、ガブリエラは父に拒絶されてしまう。
そして旧友に誘われるがまま、クラブに向かうもガブリエラは意識を失うのだった。
旧友からガブリエラが行方不明になったと連絡を受けたランボーは、単身メキシコに乗り込む。
そこでガブリエラが地元のカルテルに拉致されたことを知る。
しかしその過程でカルテルに発見されたランボーは、カルテルによる激しい暴行で意識を失ってしまう。
放置されたランボーは、ジャーナリストの『カルメン』により救助される。
刻一刻と経過する時間の中、ガブリエルはカルテルにより麻薬を与えられ事になってしまう。
果たしてランボーはガブリエルを救助できるのか?
ランボーはまたしても【戦場】に引き戻されてしまうのか…
【全体の作りについて】
まずは全体の完成度ですが、個人的には満足して映画館から出てこれました。
しっかりと今までのランボーシリーズを継承した出来栄えといえます。
とにかくランボーの作りこみが徹底されているのが、今作の魅力です。
『ランボーとは?』という部分に、フォーカスされている感じ。
主演の『シルベスター・スタローン』のランボーの演じ方が秀逸。
【スタローン=ランボー】ではなく、【ランボーにスタローンがなっている】のです。
『ロッキー・バルボア』のような人間味あるキャラクターではなく、『ジョン・ランボー』は少し特殊なキャラクター。
常に心ここにあらず、目が虚空を泳いでいる…といった、掴みどころのない人物。
冒頭のキャンパーを救出する場面でも、帰宅後もただぼんやりする…
私は何となく、「やはり普通の日常は向いていないんだろうな」と感じてしまいました。
また説明はなくとも、要所要所で精神安定剤を飲んでいることも心の不安定さを表現しています。
そしてトンネル…正直少しでも戦場に身を置きたいと、心のどこかで願っているのかもしれません。
しかし最後の戦闘シーンを見ると、これまでのランボーとは大きくかけ離れていることに気付きます。
それはこの後に書きますが、これまでのシリーズとの違いが分かって面白い部分。
しかし気になったのは他のレビュアーさんも言っていますが、『作品の長さに対して、他の登場人物の描写が薄い』点。
ランボー以外のキャラは、なんかあっさりとしているのが、ちょっと残念でしたね。
しかしランボーの正統派な作品として、しっかりした出来栄えといえる今作。
ランボーシリーズを見てきた方は、ぜひご覧ください。
【過激なアクション ~『怒り』ではなく『憎しみ』~】
ランボーの代名詞ともいえる、アクションシーン。
当然今作でもしっかりとあります。
しかし今作のアクションは、『怒りの脱出』や『怒りのアフガン』といったものとは違います。
どちらかといえば『第一作』に近い形です。
前者2作は、『敵地に乗り込み任務を達成する』といった形でした。
このため任務達成のために、ド派手に相手を攻撃して突破していく形。
しかし今作と後者は、『自分のテリトリーに連れ込み、相手を撃退する』ということ。
つまり『罠が多量に仕掛けられています』。
が、第一作と今作でも違いがあります。
それは『敵を殺しているか否か』。
第一作では罠を作っていましたが、(不慮のものを除けば)誰も殺していません。
あくまで『自分をほっといて欲しいだけ』だったからです。
しかし今回は、自分の大切な人に対して、初めて明確な攻撃を受けました。
その結果、ランボーは『自らの感情で』拳を振り上げました。
その戦い方は、今まで明らかに違います。
攻撃対象者を一度苦痛を与えてから、とどめを刺すという今までと違った戦い方になりました。
作中でランボーは「俺の怒りだ!」と言っています。
しかし私はもはや『怒り』よりも『憎しみ』で相手を攻撃しているようにしか、見えませんでした。
何せ明らかな苦痛を与えてから、対象を殺害するあたりかなりのものです。
これまでの『戦闘のプロ』よりも、『憎しみに飲み込まれた人間』そのものという感じ。
戦い方は私が語るよりも、実際にご覧いただいた方が良いかと思います。
全作を観てからであれば、よりランボーの苛烈さが伝わりますよ。
お詫び
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