アンダーソンの多趣味な日々〜趣を味方につける生き方〜

『山手線1区間で読み切れるブログ』を目標に、自身の趣味や経験を毎日更新していく【サバイバルブロガー アンダーソン】です!!(^^)

コラム:なぜ『〇〇勢』と分けて、相手を否定するのか?

どうも、アンダーソンです。


今日も私のブログ読んでいただいてありがとうございます。
今の世の中って面白くないことばっかりじゃないですか。

 
それだからこそ面白いことやってみたほうがいいじゃないですか!
だから私は新しいライフスタイルを提案し続けます、遊び方面でね^^

今回の記事はこちらです。

 

ー コラム:なぜ『〇〇勢』と分けて、相手を否定するのか? ー

 

 

【他者否定が見られるサバイバルゲーム界隈】 

 

最近のTwitterを見ていると、サバイバルゲームサバゲ)界隈では「○○勢は~」というような内容がチラホラあります。

今に始まった訳ではありませんが、定期的にこういった話題が出てきます。

 

自分の好きな趣味でこういったものを見るのは、当然いい気分はしません。

しかし別にサバゲーに限った訳ではなく、一般社会でも「営業は現場のことを考えない」みたいな感じで言う訳ですから、別に特別な感じではありません。

 

とはいえ仕事のように『立場が違う』という事と違い、『同じ趣味を楽しむ仲間同士』でやっているのが、甚だ解せない訳です。

なぜ同じ気持ちで普通に楽しめないのでしょうか?

 

 

 

【相手の否定は、自身の狭量を教えるに等しい】

 

ではなぜこのようなことが起きるのか?

これも簡単なことで、【相手を否定した方が、自己肯定が楽だから】に他ならないからだと思います。

 

様々な努力を続けるというのは、生半可な覚悟ではできません。

結果が出るまで時間が掛かりますし、最悪は他人に成果を認めて貰えないということもあり得るかもしれません。

 

そんな先の見えないことに努力をかけるより、「自分は凄い人物だ!」と吹聴して、「あいつは間違っている!!」と口で言う方が間違いなく簡単です。

つまり「楽して得したい」、そして『自惚れ』からという【大人になりきれない精神年齢の低さ】に過ぎないと考えます。

 

結局は自身の【狭量】を周りに同意を求めることで、「自分は正しい!」と思い安心したいだけです。

ネット上でそんな事を書こうものなら、その行為は多くの人に【私は狭量な人間です!】とアピールしているに過ぎないことに、本人は気が付いていないのでしょう。

 

 

 

 

【他者の違いを受け止められる人とは?】 

 

では逆に『他者を認められる人物とは?』どのような人なのか?

単純に先ほどの逆で、【他者を肯定でき、自身の弱さを認められる】人でしょう。

 

私はトイガンに関わる多くの方と、お会いすることができました。

そのジャンルはサバゲーの中だけでも、多くの遊び方をする人たちとお話をさせて頂きました。

 

その中でもUABで実際に活躍されている、トップランカーの方々は正直『〇〇勢は~』という事は言ったことはありませんし、普通にサバゲーを楽しんでいる方が多かったです。

また重装備でサバゲーをされている方々は、ご自身たちの格好が原因でヒットされても、相手の戦い方に対してクレームをつけるような人とは会ったことはありません。

 

私も含め、「自分が強い!完璧だ!」という人はおらず、【ただただサバゲーを楽しみたい】という気持ちの人が多いと感じています。

求める結果はそれぞれ違えど【自身が求める楽しみ】を突き詰めている、同じ気持ちを持った普通の大人たちなんだと思っています。

 

 

 

【実るほど頭が下がる稲穂かな】

 

私は様々な場面で、自身がサバゲーを始めた一番初めに教わったことを、今も大切に記憶しています。

それは今から忘れもしない17年前の8月14日、人生で初めてサバゲーに参加した時のことです。

 

まだ当時16歳だった私は、サバゲーの遊び方以外何も知らない高校生でした。

同じ年の友人もいましたが、それでも周りは大人ばかりで緊張していました。

 

そしてそこにいたベテランゲーマーさんに、「サバゲーでやるべきことは何ですか?」と聞きました。

その時に教えて頂いた言葉が「人に頭を下げることを覚えてね」というものでした。

 

当然私は訳が分からず、「なぜですか?サバゲーと関係あるんですか?」と生意気にも聞き返しました。

それに対して「俺たちがやっている遊びはね、人に迷惑を掛ける遊びなんだよ。迷惑を掛けない場所で遊んでるつもりだけど、一般の人が来る場合もある。その時は『ここで遊んでてすみません』って言って貰えると、この遊びをしているみんながずっと遊んでいける。だから同じ遊びをする仲間として、そこはお願いね。」と言われました。

 

当時は今のようにサバゲーフィールドなんていう場所はほとんどなく、野良で遊ぶ場所を見つけていました。

そのため「迷惑を掛けて、すみません」と言える気持ちを持つことが、サバゲーを楽しむための絶対条件でした。

 

この記事を書きながら「あー、俺ってこの気持ち忘れてたなー」という時期があったことを、今更ながら思い出します。

専用フィールドがあることが当然であり、こういった気持ちを忘れていたことを、先輩ゲーマーたちに対して申し訳なく思います。

 

ことわざで【実るほど頭が下がる稲穂かな】という言葉があります。

『立派な人物ほど謙虚な姿勢である』という意味です。

 

私自身こうありたいと思いますが、私一人が成長しても世の中は変わりません。

多くのサバイバルゲーマーの方々が、このようになっていけることを、今は願いながら遊び続けていきたいです。

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