アンダーソンの多趣味な日々〜趣を味方につける生き方〜

『山手線1区間で読み切れるブログ』を目標に、自身の趣味や経験を毎日更新していく【サバイバルブロガー アンダーソン】です!!(^^)

コラム:無いからこそ『生み出す』で様々な問題を乗り越えてきた国、日本

どうも、アンダーソンです。


今日も私のブログ読んでいただいてありがとうございます。
今の世の中って面白くないことばっかりじゃないですか。

 
それだからこそ面白いことやってみたほうがいいじゃないですか!
だから私は新しいライフスタイルを提案し続けます、遊び方面でね^^

今回の記事はこちらです。

 

ー コラム:無いからこそ『生み出す』で様々な問題を乗り越えてきた国、日本 ー

 

 

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、遂に日本でも部分的に【非常事態宣言】が出されてから、1週間が経とうとしています。

多くの方が、自宅に篭る生活を送っているものと思います。

 

 

個人的な気持ちとしては、「もう少し早く出しても、良かったのでは無いか?」と思ったのは、率直な気持ちです。

しかしいざ実行に移すに辺り、その過程では様々な問題を図らねばならない、多くの問題があったとも、同時に思っています。

 

 

国家の存亡や全国民に対しての責任を持つ、矢面に立つ政治家の方々は、本当に重圧に苦しむ事もあったと思います。

私のように、せいぜい自分の身の回りだけ気を付けているのとは、責任の重さが違います。

 

 

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私も人間である以上、感情的に言葉を放ってしまうことがあります。

これが私のまだまだ至らない部分だと思います。

 

 

こういった多くの責任を持った方々の行動が、こういった非常事態を乗り切る力を与えてくれます。

ウイルスという見えない敵に、医療・流通・治安・政治などなど、多くの現場で奮闘をされている方々がいます。

 

 

私たちに今できる最低限のことは、こういった方々に感謝の気持ちを持ち、これ以上被害を増やさないように可能な限り、自宅に留まることが良いと思います。

少しでも早い、事態の沈静化を願います。

 

 

 

 

 

【困った時こそ助け、生み出す力】

 

 

新型コロナウイルスの話題が増え始めた時期、義理の兄夫婦から布マスクを頂きました。

なんでも奥さんのお母様が、手作りしてくれたそうです。

 

 

その時期は我が家も、まだマスクが充足していました。

ただ今後の見立てが分からない&わざわざ私たち夫婦のために作って下さったマスクとの事で、そんな気持ちのこもった物なので、感謝して頂きました。

 

 

そして今、その時のマスクが本当に役立っています。

マスクがなかなか手に入らない状況が続いており、繰り返し使えるマスクがあることは、非常に助かっています。

 

 

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こういった事を見越してか、布マスクを作って下さったお母様には本当に感謝です。

更に無いものねだりをする訳ではなく、自ら生み出す力というものは、元々日本人が持っていた力だと改めて実感しました。

 

 

 

 

 

【無いから諦めるのではなく、ある物と発想で生き抜いてきた日本】

 

 

この『無いなら無いなりに、物を生み出す』という考え方は、日本が昔から得意としてきた事だと、以前聞いたことがあります。

際たる例が【日本刀】です。

 

 

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画像参照:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%88%80#/media/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Antique_Japanese_(samurai)_katana_met_museum.jpg

 

 

世界では武器でありながら、芸術品としても価値がある日本刀。

何故こんな素晴らしいものを、日本人は生み出せたのでしょうか?

 

 

それは『日本が古来、製鉄技術が他国と違う』ためと言われています。

取れる資源の差や、文化の違いが大きく関わっているのかも知れません。

 

 

まず中世時代の西洋で、昔作られていた剣(ソード)。

こちらは主に『鋳造』と呼ばれる方法で、作られていたようです。

 

 

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画像参照:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%89%A3#/media/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Trp-Sword-14226124129-v06.png 

 

 

これは材料の鉄鉱石を高炉で溶かし、ドロドロの状態にします。

その上で剣の『型』に流し込み、剣を成型していきます。

 

 

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画像参照:https://mitsu-ri.net/articles/forging-products

 

 

しかし日本刀の作り方は、西洋の鋳造とは違います。

それはそもそも日本で『鉄鉱石』が取れなかったことです。

 

 

日本刀が作られていたころ、日本で産出された鉄は『砂鉄』でした。

砂鉄は鉄鉱石と違い、不純物である『チタン』を含んでいた事もあり、高炉での製鉄は不向きなものでした。

 

 

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画像参照:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A0%82%E9%89%84 

 

 

そこで昔の我々日本人の祖先は、我が国独自の製鉄法を編み出しました。

その製法は『たたら吹き』と言われるもので、多くの方は映画【もののけ姫】で聞いたことがあると思います。

 

 

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この方法は、高炉のように高い温度で鉄を『溶かす』のではなく、木炭を用いて『低温で還元(※1)』して純度の高い鉄を作るというものでした。

その純度の高い鉄を加工して作られたものが、日本刀だったのです。

 

 

※1  還元:化学反応で対象の物質から、酸素などを奪ったり化合したりすること

 

 

日本刀はその純度の高い金属『和鋼』、または『玉鋼』と呼ばれる鉄を製鉄。

そしてそこから叩いて生み出されるものが、日本刀になります。

 

このため大量生産という点では、残念ながら中世ヨーロッパの剣には、勝てないと思います。

しかしこういった独自に生み出した日本刀は、諸外国の剣とは違った良さを出すことができました。

 

 

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画像参照:https://rocketnews24.com/2016/09/21/802424/ 

 

 

 

 

日本という国は、ものづくりに関しては『無いから諦める』という決断はしてきませんでした。

むしろその無いなら、無いなりの独自進化を遂げて来ました。

 

 

現在「マスクが無い!」と言うのは、事実です。

しかしそんな時だからこそ、逆転の発想で新しい物を生み出す人たちもいますし、自分たちに作れる物を作る人もいます。

 

 

私ももう少し、『生み出す力』を見習って、出来ることから解決していきます!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

毎日たくさんの方にご覧いただいてとてもうれしいです!

 

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