どうも、アンダーソンです。
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今回の記事はこちらです。
ー XM177E2のシリンダーヘッドを交換してみる ー
少し前に実戦投入した、東京マルイの絶版した電動ガン、XM177E2。
VFC製のHOPチャンバーを搭載した事で、軽量かつ有効射程の延長ができました。
有効射程は可変HOPの搭載により伸びましたが、全てが万全になった訳ではありません。
未だ解決出来ていない問題が、【初速の低さ】です。
しかも0.2g弾で90台後半を求めている訳ではありません。
現状で初速が70台後半と、イマイチな状態でした。
そんな訳でどこかが気密漏れを起こしている可能性があると踏み、再度調整を行う事にしました。
もっとも無理矢理組み付けたチャンバー周りで、気密が取れていない可能性はありますが…
では再度メカボックスを分解していきます。
もちろん分解手順はいつも通りなので、過去の記事をご覧下さい。
ここまでパカっと分解出来ました。
慣れればあっという間です。
さて問題のシリンダーヘッドですが、ここで改めて見た時に衝撃の事実が判明します。
それはシリンダーヘッドが、現行の物と違う事が判明しました！
その違いとは、シリンダーヘッドの気密確保に使われているOリングが、ゴムではなくプラスチックのパーツという事です！
昔はこれで気密を取っていたとは…驚きです💦
これが原因かは分かりませんが、今回は新しく用意したパーツを組んでみます。
それは【SPARK製 ハイプレッシャーシリンダーヘッド Lv.1】になります。
こちらは以前も紹介した、【AIRSOFT97】さんのプライベートブランドである、【SPARK】の商品です。
コストも安く、なかなか手に入らないマルイ純正のシリンダーヘッドの替わりになるのでは無いか？と期待して購入しました。
しかし店員さんに購入前に聞いた際には、「東京マルイ製に確実に使えるとは言えません」という、何とも不安な言葉を頂きました。
ですがコストも1000円という破格の安さとあって、試しに購入してみました。
心配だったのは『シリンダーの内径にOリングが合うかどうか』が問題でした。
過去に購入したSHSのシリンダーヘッドは、マルイのシリンダーに対して大きすぎ、その逆はガバガバサイズという極端な結果でした。
ですが今回に関して、その部分は問題なく装着出来ました。
「ちょっとキツイかなー」くらいの感触でしたが、しっかりと入りました。
シリンダーにはサクッと入りましたが、問題は別のところにありました。
それはノズルがシリンダーヘッドに入らないというトラブルです。
ちなみに使用したノズルは、東京マルイ純正のM4用です。
以前分解した際に、ノズルとタペットプレートは新品に交換していました。
そこでノギスを使って径を測ってみました。
マルイ純正ノズルの内径は5.2mmでした。
これに対し、SPARKさんのシリンダーヘッドは
外径が5.4mmでした。
僅か0.2mmですが、残念ながらそのままでは入りませんでした。
この為、止むを得ずノズルの内側を削って、調整し動くようにはなりました。
今回も電動リューター様様でした。
慎重に削って、何とか入れる事ができました。
とはいえ、芯がズレた可能性もあり、些か不安はあります。
ひとまずこれで組んでみて、初速を測ってみます。
その結果が、平均74m/sというカスタム前より初速が下がるという結果になりました…
これは一体どうしたものか…
この問題はしばらく頭を悩ませそうです💦
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