東京マルイ M92Fを分解してみる 〜スライド分解編〜

どうも、アンダーソンです。


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今回の記事はこちらです。

ー 東京マルイ M92Fを分解してみる 〜スライド分解編〜ー

少し前にフレームの分解&メンテナンスを行った、東京マルイ製【M92F】。

古いモデルという事もあり、情報が少なく組み立てに苦労しました。

anderson1911.hatenablog.com

遅ればせながら、やっとスライドの分解とメンテナンスに入る事にしました。

一部パーツの不足があったため、届いてからにしようかと思いましたが、他にも直さなくてはいけないトイガンがあるので出来るところをやる事にしました。

後に溜めると訳が分からなくなるので、まずは出来るところから片付けていきます。

もっとも、そんなに使わないトイガンを買わなければ良いだけなんですけどね（笑）

【スライド分解】

ではスライドを分解していきましょう。

まずはメインスプリングを外して、バレル周りも同時に外していきます。

メインスプリングを外したら、下画像の【スライドウエイト】の外し忘れに気を付けて下さい。

意外とポロっと外れて、紛失のリスクがあるのでご注意下さい。

では次に工具を使って、ピストン周りを分解していきます。

まずは【スライドレール】をプラスドライバーを使って、外して行きます。

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【スライドレール】を取り外す際は、プラスチック製なので気持ち広げながら取り外しました。

また取り外す際の注意点として、【シリンダーリターンスプリング】２本が飛び出すかも知れないので、注意して下さい。

続いてセーフティを外します。

セーフティの分解は、右側の【セーフティレバー】に付いているイモネジを緩めて外します。

右側の【セーフティレバー】を外したら、安全装置動作に使われる【セーフティロッド】を外します。

ピンに引っかかっているので、無理矢理引っ張って外さないように注意しましょう。

ここまでくれば左側の【セーフティレバー】が引っこ抜けます。

これでピストン周辺が抜けてきます。

ピストンを引っこ抜いて分かった事ですが、ピストンカップが変更されていますね。

調べたところこの形状は【PDI】では無いかと、推察しました。

しかも冬季用の対策が施されたモデルなので、この時期は非常に良さそうです。

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ただし購入から10年近いことを考えると、Oリングはヘタっている可能性が高いです。

こういった部分こそが、一番メンテナンスを行う際に気になる部分なので、気を使っていきたいところです。

最後にノズルを取り出します。

ノズルは画像下のビスを外せば、中に入っているパーツの【シリンダーバルブストッパー】【シリンダーバルブ】【シリンダーバルブスプリング】の3つが出てきます。

一度外すと組み戻しが割と面倒な部分なので、特別用が無ければあまりここの分解はオススメしません。

私は分解しましたが（写真は撮り忘れました）、あちこち押さえるのが大変でした。

スライド側の分解は以上で終了です。

次回はバレル周りの分解と、メンテナンス後の結果についてです。

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