アンダーソンの多趣味な日々〜趣を味方につける生き方〜

『山手線1区間で読み切れるブログ』を目標に、自身の趣味や経験を毎日更新していく【サバイバルブロガー アンダーソン】です!!(^^)

映画紹介 〜4デイズ・イン・イラク〜

どうも、アンダーソンです。


今日も私のブログ読んでいただいてありがとうございます。
今の世の中って面白くないことばっかりじゃないですか。

 
それだからこそ面白いことやってみたほうがいいじゃないですか!
だから私は新しいライフスタイルを提案し続けます、遊び方面でね^^

今回の記事はこちらです。

 

ー 映画紹介 〜4デイズ・イン・イラク〜 ー

 

 

外出自粛によって、自宅内でやれることをこなしている今日この頃。

1日に一度のEFTは最高のスランプで、最近はソロでは負けが込む一方です💦

 

 

anderson1911.hatenablog.com

 

 

そんな時はこだわっても仕方がないので、気分転換に映画を観ることに。

自分は家に籠っていても、やることがあって幸せです✨

 

 

ということで今回紹介する映画は、【4デイズ・イン・イラクになります!

2016年にポーランドで公開された、戦争映画です。

 

 

 

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画像参照:https://www.amazon.co.jp/4%E3%83%87%E3%82%A4%E3%82%BA%E3%83%BB%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%82%AF-DVD-%E3%83%90%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%9F%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%88%E3%83%91/dp/B01M0YMRWL

 

 

4デイズ・イン・イラク(字幕版)

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【あらすじ】

 

 

イラク戦争終結した1年後の2004年4月、多国籍軍の一員として平和維持活動に参加していたポーランド軍

カリツキ大尉率いる部隊に赴任した、新兵のカミルだったが、最初の戦闘で命令無視をしてしまう。

その結果、裁判にかけられるために一時拘留されてしまう。

 

その後カリツキ大尉以下40名とブルガリア軍特殊部隊数名は、米軍の依頼で他部隊と交代で囚人を収容している【カルバラ・シティホール】の守備に就く。

しかしその直後、過激派による攻撃が開始される。

過激派の攻撃により、援護無し・通信も途絶してしまう。

 

食料・弾薬共に不足し、孤立させられる部隊…

果たしてカリツキ大尉以下40名は、この窮地から脱することはできるのか!?

 

 

 

 

 

【実話である『カルバラの奇跡』を映画化】

 

 

この映画は実際にポーランド軍が遭遇した、『カルバラ・シティホールの戦い』を映画化したものです。

実際に過激派による包囲が4日間行われるも、ポーランド軍は1名の死者も出さなかったことから『カルバラの奇跡』と呼ばれたそうです。

 

 

しかし私はこんな戦闘があったことは、この映画を観るまで知りませんでした。

何故かと思ったら、この戦いは米軍により『イラク軍が守備をした』ことで処理された…つまり『無かったこと』にされた訳です。

 

 

その理由は何故か?

それは『依頼した際に「安定した地域の平和維持」と言っていたから』です。

 

 

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画像参照:https://eiga.com/movie/85030/

 

 

つまり米軍の予想と違っていたことの隠蔽、そして自分たちが描いたシナリオ【イラク人が自分たちで解決した】という流れに持って行きたかったのでしょう。

戦争と政治は切っても切れませんが、まさに戦争の闇を垣間見た気になります。

 

 

しかしこういった形でも、実際にあった出来事を知ることができるのは、非常に嬉しいことです。

例え表に話が出てこなくても、現場で様々な戦いをしている方々に、敬意を表したいですね。

 

 

 

 

 

【正義の無い戦争の陰惨さを描く】

 

 

この映画は事実をベースにしながらも、『力を持った人間たちの独りよがり』を敵味方どちらからも描いている点です。

先に書いたアメリカ軍だけではなく、自分たちの都合で民間人や子供たちを盾に使う過激派も、陣営が違うだけで『似たもの同士』のように見えました。

 

 

しかしこれに振り回されるポーランド軍イラク市民たちは、自分たちの力ではどうすることも出来ない力に対し、ただひたすらに我慢を強いられ続けました。

誰も死ななかったポーランド軍としては、映画は一つのハッピーエンドでしょうが、同時に私はやりきれなさも感じました。

 

 

ちなみにこういった権力に抗う内容の映画は、トルコの映画である【イラク -狼の谷ー】というものがあります。

日本であれば近代の物より、【十三人の刺客】(個人的にはオリジナルが好み)や【忠臣蔵】などがイメージしやすいはずです。

 

 

イラク-狼の谷- [DVD]

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十三人の刺客

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忠臣蔵

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また兵士たちの変化も、非常に良く作りこまれていました。

日を追うごとに疲弊していき、イライラから銃でスピーカーを撃ちまくったり、放心状態やPTSD(※1)に陥るものまで様々です。

 

 

※1 PTDS:日本語では『心的外傷後ストレス障害』といい、激しい精神的ショックで日常生活に支障をきたす程の影響が出る障害。第一次世界大戦当時は『シェル・ショック(砲弾ショック)』とも呼ばれた。

 

 

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画像参照:https://eiga.com/movie/85030/

 

 

 

そんな悲惨な状況でも、最後まで戦い抜いたポーランド軍は、幸運もあったとはいえ、かなり踏ん張ったのだと思います。

しかし現実として、こんな悲惨な想いをさせられた彼らがこの後、報われることを願うばかりです。

 

 

 

 

 

普段の生活ではあまり触れることのない、ポーランド軍のお話。

いつもと違う国の映画を観てみたい方、おすすめです! 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

毎日たくさんの方にご覧いただいてとてもうれしいです!

 

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